「安物買いの銭失い」の真実

 簡単に言えば「安かろう悪かろう」である。最近ボスとこの論議で持ちきりなのだ、この諺については随分前から確信を得ており。ワイシャツについては4~5年前から安いものを買うのをやめていた。何せ2,000円程度のワイシャツ寿命は1シーズン、ところが5~6,000円クラスになると2~3シーズンは使うので完全に高いワイシャツ≧安いワイシャツが成立する。しかも、安いワイシャツはあまりデザインも着心地もよくないので、あまり着用しなくなる。高いものはデザインもよく、気分も高揚するので長く着るし、身に着けていて気分が良い。ああ、こりゃ安いワイシャツ完敗だわ。こう考えていました。

 しかし、この昨年はブレザーの類については2~3万円程度で済ませていました。最近ではスーツカンパニーとか安いし、それにボスともセールスのスーツと靴は作業着だから安いのでいいな!なんて同意を得ておりましたもので。ところが、今年冬物のブレザーをクリーニングにだしたところ・・・型は崩れ、虫食い(涙)、これ1年も着てないよ。ところが5年も前に購入したものはぱりぱりで型崩れすらしていない。値段の差は3~4倍、でもこれ長期的に見たら明らかに高いブレザーの方がお得ではないですか?作業着、流行が変わる→安いものでいい。これはですね、認知心理学で言うところの「信念バイアス」です。

 これからは再びお世話になりますnewyorkerさん、j-pressさん、さよならスーツカンパニーという感じです。おそらく、これらはあらゆるものに言えるのではないでしょうか?ええ、生き方にもですよ。

ShonanManabiya

Since2005 「湘南学び舎」鎌倉を世界で一番読書の盛んな街にする /Yasutoshi. Furuhashi

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