面白イベントを立ち上げる(2)
アメブロに「クリエイティブ」に関する考察を書いた、
正確に速く解を出す、
情報処理のスピードを競う時代が終わった。
なぜなら、人工知能やインターネットが処理してくれるからだ。
これからの時代は、
解の無い問いに応えることであり、
更には問いをたてることが大切になる。
そのために、
編集力や創造性が求められる。
「クリエイティブ」というのは、
1つのキーワードになっている。
しかし、
「クリエイティブ」って何だろう?
絵が上手だとか、歌が書けて歌うのが上手いとか、
まあ、そんなことも含むのだろうけど。
要するに、無の状態から何かを産み出すようなことか。
問いをたてたり、編集するのも、真っ白なキャンバスに何かを創りだすということであるから、
やはり、そういうことか。
絵描きは別にマーケティングをして、
こんな絵を描いてくださいと言われるわけではなく。
自分の描きたい絵を描くわけです。
スマイルズの遠山さんは、
「センスがあるというのは、
ジャッジがあるかないか」だと言った。
要するに、世界的なスタンダードなセンスという測度が
あるわけではなくて、自分が、
何らかの権威に依存するものでもなく、
外部環境に影響されるのでもなく、
自分の判断で好き嫌いを表現することです。
そして、それがクリエイティブにつながる。
ロジカルには説明のつかないプロセスがそこにはあります。
でも、共通する言葉があるとしたら、
「おもしろい」からそうする。
ということではないだろうか。
何の権威にも頼らず、好きな分野で、
自分の中にあるいい感じを使って面白そうなことをやる、
それがクリエイティブにつながるのではないか。
何となくぼやっとそう思ったのです。
これからは、
「クリエイティブ」がとても大切な気がする。
そして、この「クリエイティブ」というやつは、
実は誰にでもあるように思える。
要は好きとか嫌いというジャッジ、
自分の中にある表現だからだ。
そこで、
僕の教室を中心に、面白イベントを立ち上げて、
そういう「クリエイティブ」に刺激を与えてみたい。
こう考えているのです。
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