信頼性と妥当性

信頼性とはデータの安定性や一貫性のことであり、またはデータの誤差の少なさと言い換えることもできる。信頼性を確認する方法には再テスト法、平行法、折半法などあるが近年では内的整合性を確認する方法が一般的である。内的整合性があるということは、テストが等質であり、信頼性が高いと言える。代表的な係数にはクロンバックのα係数がある。また、妥当性とは測定目標の心理特性が測れているかどうかということであり、つまり、測りたいものが測れているかどうかということです。妥当性を確認するには、以下の3つの視点が挙げられる。1つ目の視点として、測りたい内容が網羅されているかどうかの内容的妥当性。2つ目の視点としては、測りたい内容と外部の基準の関連性を調べる基準関連妥当性。そして、3つ目としては、測りたい内容の概念で構成されているかどうかを確認する構成概念妥当性である。

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